西畑建設の伝統構法 - traditional construction -
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西畑建設は伝統構法にこだわります
50年余りに渡って職人の匠の技で風格のある家を造り続けています。
素材を理解し熟知した職人が年を経るごとに構造が落ち着く(年々強靭となる)木の組み方でしっかりと施工します。
私たちが伝統構法にこだわる3つの理由
木造(軸組工法)の良さ
昔の大工は、釘や金具を使わずに、木を巧みに組み合わせて家を建てていました。この「木組み」という技術は、地震や台風のような強い力が家にぶつかっても、その力を家のいろんな部分に上手に分けて、家全体でしっかりと支えることができます。
この技術には、たくさんの経験と特別な技が必要で、どうやって木を組み合わせれば一番強くなるか、どの木をどこに使えば一番良いかを考えながら、最高の家を作り上げます。
昔はこの方法で家を建てるのが普通でしたが、今はあまり見かけなくなリました。でも、この木組みの家は、屋根の重さを一か所に集めるのではなく、色んなところに分けて支えるから、すごく丈夫なのです。この技術をもっと知って頂きたいのです
愛媛県の気候風土にあっている
愛媛県に建てる住宅は、愛媛県の気候、風土に合ったものでなければいけません。愛媛県の気候とは、一年を通じ比較的温暖で降雨量が少なく晴天日数が多い瀬戸内式気候です。
春から夏、秋までの日差しの強さはまさしく日本の地中海といわれるほどです。それに梅雨時期の湿度の高さも十分考慮しなければなりません。西畑建設の手掛ける住宅は、伝統建築が主体です。
帰ったときに気持ちが落ち着き、柔らかな空気感に包まれるように木材を多く使用しており、日本の気候風土や日本人の自然観で育まれてきた和の良さを現代のスタイルにいかした住宅になっています。
木材は無垢材を使用しているので、合板に含まれているホルムアルデヒド等有害化学物質の心配はいりません。また、土壁使用の為、耐震性・断熱効率がよく湿度が適当な状態に保たれて、カビの発生を抑えてくれます。
『日本の家』にこだわり続けている
最近見直されてきている伝統建築。木・土・石・和紙といった自然素材を組み合わせることにより、その能力を何倍にも引き出します。しかし、自然素材を相手に昔ながらの構法を用いる和風建築は、材の特徴を見極め活かすための熟練した技術が必要です。残念ながら、現在ではそうした日本建築の技を持つ職人が少なくなっています。
そんな中、西畑建設では、50年以上も『日本の家』にこだわり続けています。使用する国内産の木材は全て、自社で製材・加工し、土台造りから建前・内装までその仕上がりにプライドを持っています。
素材を見極め確かな技で造り上げる、次の世代まで受け継ぐことのできる住まいづくりを目指しています。
匠の技術(伝統技術)のご紹介
伝統構法と耐震性
伝統構法の耐震性は長い年月を経ても現存する建物(神社・仏閣など)が証明しています。
それは、先代より受け継がれた技術の結晶です。
その技術は、日々安心して生活を送るための住宅には必要だと私たちは考えます。
家は常に圧力に耐えています。
地面の揺れ・雨風・紫外線それらが、以上に大きくなる豪雨・台風・地震などの災害,それに耐えうるには、強固な建築物でなければなりません。
伝統建築物の歴史こそが伝統構法の強さを証明しています。
それを推奨しているのがJSCA関西です。
全国で建築講習会を行っており、そのテキストの一部に西畑建設の物件も参考資料として掲載されております。
私たち技術者は自信と誇りを持って日々仕事に打ち込んでいます。