
西畑建設の一枚板
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製材したばかりの板材は多くの水分を含んでいます。この状態でテーブルを作ると、乾燥する過程で板が収縮し、割れたり反ったりする可能性があります。そのため、板材を事前に十分乾燥させることが不可欠です。
当社では、風通しの良い敷地内で桟積みを行い、樹種によって異なりますが、平均して3~5年、場合によってはそれ以上の期間をかけて自然乾燥させます。時間をかけることで木材にストレスをかけずに収縮させ、割れや変形を最小限に抑え、含水率が15%前後になるまで待ちます。


一般的な工房では、製材済みの板を仕入れて加工することが多いですが、近藤工芸は全国でも数少ない、丸太から製材するテーブル工房です。丸太の中身は、引いてみるまでわかりません。空洞があったり、害虫や腐食で脆くなっている場合もあります。板材で仕入れれば、このようなリスクは軽減されますが、その場合、製材業者の中間マージンが発生し、コストが増加します。
私たちは林業にも従事しているため、丸太からの製材加工技術を持っています。これらの工程を全て自社で行うことで、無駄なコストを削減し、お客様に少しでも還元できるよう努めています。


人の手で仕上げる
さまざまな設備加工を経た一枚板は、最終的に「人の手」で仕上げられます。職人の繊細な感覚を駆使し、満足のいく仕上がりになるまで表面を丁寧に研磨します。研磨が完了した後は、オイルで下地塗装を行います。塗装しないまま展示すると、仕上がりのイメージが湧きにくいためです。また、オイル塗布により木材を保護し、展示中の乾燥から守る役割も果たします。


